Bonjour

植物園の午後

台北植物園
植物園
林業試験所に属する「台北植物園」は台北市の西南側に位置し
、総統府から約半㌔ぐらいの距離である。境内の総面積は8㌶
あり、オアシスをテーマに広大な敷地内には園芸品種も含め
て約2000種の草花が植えられ、四季折々の植物を楽しめる。
植物園00
冬の季節ではなんとなく上方が気になる。やしの長い葉をゆ
らす風の気配からゆき雲も知りたくなるし、小鳥の羽ばたき
や樹上で咲く花への期待もある。
植物園1
園内の隅には一級古跡に指定された「布政使司衙門」が残っ
ている、清時代に台湾最高行政機関として台北城にそびえ、
一般庶民は近寄ることさえできない場所。日本統治時代に台
北公会堂の設立によっては取り払われ、植物園の所に移して
建て替えた。鮮やかな色彩で飾る門戸前に立つと往時の面影
が偲ばれる
植物園2
青空を見上げて深いため息を一つ寂しい
湿った風の匂いに気配を感じ取る、樹の枝ぶりに厳しい冬を見る
植物園3
枯れた蓮池塘の周辺で午後の暖かい陽光を浴びながら心地よいそ
よ風に吹かれていつの間にか誰も幸せそうな寝顔になっている。
植物園4
土の匂い、草の香り、耳もとを蟻が歩いていく。蜘蛛の巣につい
た小さいな水滴が光っている。木々が光を求めて争い合う。木漏
れ日で若木が育っている
植物園5
森の中では植物の物語だけではなくて、かわい動物も沢山つくら
れている。
植物園6
野鳥観察好きな三人がバズーカ砲と俗称するプロ級カメラを用意
して鳥の美しい姿を待つ光景が行き交う人々に注目されている。
植物園7
野鳥の声で目を覚めまし、鈴音を奏でる虫を耳に傾げ、散策気分
で草花をめぐり、日暮れまで旅と戯れたい
植物園8
木漏れからさす冬の陽の光彩をギターを演奏する老人の身にまと
い、午後の楽しい楽章をいっそう湧き立たせる。
植物園10
日本と同じで携帯電話の普及で公衆電話が撤去される時代となっ
ているで、その中で、個性的、美観や歴史的価値があり、保存を
希望する公衆電話ボックスも少なくなる。
植物園11
時の移りと共に変える陽の光が蓮池に反射し、美しい自然の変化
を見せている
植物園12
森林は不思議なものだ、緑世界に入ると都会では険しい顔も付き
物が落ちたように優しい笑顔に戻って来た
植物園13
喧騒が去る、聞こえるのは落葉を踏み音と鳥のさえずりだけ
植物園15
透きとおった時間が流れていく、絶え間なく流れ続ける蛇口の
水音から聞こえる
植物園16
雰囲気の良い並木に囲まれて思えぬほどの静けさ、都会の喧騒
を忘れさせてくれる、実にしっとりと落ち着いて美しい。
植物園17
気が付くとも陽が西に傾けている、色とりどりの紅葉が夕日に
輝き、風に吹かれてはらはらと落ちる、心地良秋を感じ、疲れ
も癒される



題目:隨筆 - 部落格分类:小說文學

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台北城の北門

北門0
淡紅色の瓦で飾る入母屋造りの屋根が優美に曲線を描き、紅殻色
の障壁で夕陽に映ると築山の雄大な景観美を呈し、外観の単純明
瞭な灰色安山岩で造った城壁が独特な造型として国の一級古跡に
指定された
北門5
「北門」は台北に現存する最も完全でかつ歴史的な意義がある古
い建物である。
北門3
清の光緒八年(1882年)に築造された台北城は台湾唯一を誇る四
角長方形の最大な石造城郭であり、東の景福門、西の宝成門、南
の麗正門、小南の重熙門、北の承恩門など5ヶ所の城門が設けら
れた。中国の古い建築伝統によっては、
北門1
南側の城門が正門に違いないが、ここでは風水学説の影響を受け
て北の方角にそびえる(北斗)七星山が遥かな北京を指す理由で
、北門を城の正門として確立され、これは「承恩門(皇帝の恩を
承る)」という名の由来していた
北門2
城壁は東西の長さ四百二十丈、南側の三百四十二丈、北面の三百
四十丈などを合わせて総周長は千五百六丈(約四㌔六百五十㍍)
であった。城外は護城堀に囲まれ、敵の進攻を備えて防御施設が
設けられた。
北門6
台北城の東と北門のやぐらは入母屋造りの屋根で、基底部の厚さ
5㍍、安山岩に覆われたのである。
北門4
城門の扉がごく厚い(十三㌢)木材で組み合わせて表面も鉄板で
貼ったので、火も銃も壊れないほど非常に堅固なものである。
北門10
広大な城壁に囲まれた台北城内は主な大通りが東西南北四門を
中心とする不対称の十字形に延びる、軒を連ねる官庁街、商人
たちがひしめく西北の市、孔子廟、書院…などを擁する現代化
的な都市であった。
北門7
1895年下関条約によって澎湖と台湾を日本に割譲し、北白川宮能
久親王は近衛師団を率いて五月二十日塩寮に上陸、基隆河に沿い
前進し、六月七日台北城の北門を過ぎて台北で始政式を執り行い
殖民政権が始まった。三年後、「台北都市開発計画」により西の
城門と四面城壁が全部取り払われてしまった。
北門8
北門は清時代から台北城に出入する重要な関所で、官僚の送迎も
旅立つ者の見送りもここまでであった。
北門9
百年歴史ドラマ「台北城」に登場する数多く人物は官僚、軍人、
商人、農民、婦人、子供、学者、労働者、山賊、乞食…彼らと彼
女らが織り成した悲喜劇の現場は北門の下にその面影の残映がひ
っそりと残されている





題目:台灣本地遊 - 部落格分类:旅行觀光

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夜ロマンに心酔われる散策道

台南の神農街が
神農街
古くから人や物の移動を促してきた「街道」はロマンに
満ちている。ある時は騎馬の軍団が、ある時は寺廟の庶
民が、またある時は華麗な官僚行列が歩みを進めていっ
た。街道は人々の営みに欠かせない存在として貴重な文
化遺産という以上に正しく台湾の歴史自体を築き上げて
き大動脈だったとよいだろう
神農街00
台南は台湾の発祥地、歴史の古都であると同時に小さ
く豊かな旧跡が多く、神農街は三百年の繁華な歳月を経
て昔の面影を残しつつ、個性的で魅力的なロマン町とな
っている
神農街7
17世紀初にオランダ人に占領された台南が対中国や日本や南
方貿易などに目を向けた中継地として往来の貿易船が数えな
いほど多い、ぞれぞれ勢力の影響を受けた独自の文化を築いた
神農街16
街道ブームやウォーキングブームに乗って歴史的に由緒ある
旧街道を復元、保存、道を核として地域の活性化を図ると同
時に観光産業の牽引役にしようとする運動が台湾各地で行わ
れている
神農街6
台湾一古い貿易町を誇る神農街は旧名が北勢街と言われ、今
から百年前に古運河<南勢港>の北岸に沿い、発展してきた
商業街である。貿易の最盛期にはこの周辺にまわる酒屋、水
商売業などが林立し、車馬の喧騒で賑わう光景が想像できる。
神農街4
時代の移りと共に変わる繁栄と衰微を映している神農街その
ものの変貌、歴史の歩みには感慨を濃厚に感じさせる
神農街1
散策気分で昼或は夜に歩いてみるといつも未知の新発見
がそこに待っている、楽しみをそれぞれの感覚で取られる
神農街3
旧街道を見て歩いて地元の歴史を感じられ、沿道風情が旅心
をそそり、過去の物語への関心と理解を深めるものである。
神農街5
昔の家並みをそのままに再現、当時一世を風糜した西洋風の
華やかな装飾と懐かしさを漂う町並みは夢への旅路に相応し
い風景を楽しめる
神農街2
夜間にキラキラと光っている街灯が巷間を彩り、灯りは幻想
的、ロマンで散策の人々を魅了してやまない
神農街8
神農街は台湾に現存する最も多く、完全でかつ歴史的な
意義がある古い建物、中国、日本、西洋建築、現代主義
及びバロック式建築などの特色を充分に満喫できる
神農街11
昭和初の建物と推測するが、木造の二階家屋が外壁にペ
ンキを塗られていずれも往時の雰囲気を色濃く残している
神農街9
30世代の建物は洋館風のパッロクスタイルが印象的で、
この頃には日本の関東大震災の教訓から、震災と火災に
細心の注意が払われ、台湾の建築界では鉄筋コンクリー
ト造りが主流となっていたそうである
神農街10
漢洋折衷の現代感に溢れる民家は濃厚に地方特色があり
周辺の建物とまったく異なった印象を受ける
神農街12
60世代の建物は堅牢な鉄筋コンクリート造りで外壁には焼
かれたタイルが貼られていた、
神農街13
商業と観光開発が進められ、変貌期を迎えている神農街は
あらゆる古跡地と同じような難問に臨み、矛盾の交差点に
やってくるが、いったいどのぐらいの開発がよいか、迷う
ことがある
神農街19
まわりに人の気配が全く感じられない巷が旅人を迎えて
過去の栄華が生き返るかなぁ~気ままに散策を楽しんで
みたい


題目:台灣本地遊 - 部落格分类:旅行觀光

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気持ちを静める散策道(一)

文学の路
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中山南路一丁目の徐州路交差点から済南路交差点まで
延びる道の両側に植えられたガジュマル大樹は四季の
折々に爽やかな雰囲気に囲まれ、気持ちを落ち着かせ
る絶好な散策道である
文學之路3
清時代(1879年)、この辺には「明道書院」という
官立の塾があったが、日本統治時代に書院を取り除
いて帝国医学大学付属病院(現在の台湾大学付属病
院)を建てられた、今は昔の面影も残されなく後世
に伝えた碑が立っているだけ。
文學之路9
約百㍍長さ文学の路は幾つの作家の言葉などを
示す文字を彫り刻んだ石の歩く道で人生の哲学
に富んだ様々なメっセージが込められている
文學之路2
「陽光と水があり….」と個々の作家の表現が多彩に
表現しているこの道を歩いて近代文学の魅力に触れる
ことのできる。
文學之路4
深遠なる並木の連なり、文学情緒をたっぷりと味わうこと
ができて楽しい、心地良いの歩みには新たな発見がとどまない
文學之路5
見渡す限りの緑せいか、何やらとても落ち着いた気分に
なる気ままに自由にそよ風に吹かれながら、鳥の声を聞
きながら、のんびりと足を運ぶ
文學之路6
静寂な歩行空間が音のない世界に包まれている
ような感覚に浸れる、ガジュマル木陰で呼吸を
繰り返して作る豊潤な空気に触れ、何度も言え
ない安らぎに満たされる
文學之路8
病院の境界に設置されている苔が安山岩の表面
を緑色で覆った障壁には生き物たちの生命が溢れ
新緑の輝き、木々の息吹が静かにその季節ごと
の豊かな表情を謳歌する
文學之路7
歳月の跡を刻む岩石の障壁が木陰の中に孤島の
ように屹立し、歴史に伴って人や事物の移り変わる
ことを物語っている
文學之路10
カユプテ大樹に西日に当る時、黄金色に輝くその
光景が見る者の気持ちをいやが上にも高ぶらせて
くれるに違いない、並木と心の会話の散策である


題目:隨筆 - 部落格分类:小說文學

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